これは2019年冬にイラクのクルディスタンを訪問した際の記録です。
クルディスタンを訪問するのは簡単だった。航空機も中東各地から飛んでいるし、アライバルビザも空港ですぐにGETできる。2025年時点ではクルディスタンのビザでイラク全土が観光できるとか、できないとか言われているが定かではない。できている人もできていない人もいるようだ。



空港に着いたらホテルに向かった。私が泊まったのはこちら。街の中心(城塞)にも近く、街歩きに最適な場所だった。付近を一人で歩いていても特に問題なし。
アルビール ビュー ホテル
住所: 30 Street, near the Council of Ministers, Erbil, 44001, イラク


チェックイン後、まずは城塞に行ってみた。wikiによれば、何千年にも渡り街の中心となってきた歴史があり、このことからエルビルは継続的に人が居住し続けている最も古い街と形容されることがある、と書かれている。
城塞の中を歩いていると、少なくともここに住んでいる人は限りなく少ないのではないかという印象を受けた。急な階段を登ることのできる現地の若者が学校や仕事の後にここを訪れて友達と話したり、遊んだりしている場所のようだった。





城塞の前には噴水の広場があり、イベントが行われたり、出店がたくさん並んでいたりする。とにかく「写真を撮ってくれ」とたくさん言われた。

その広場の近くはバザールになっている。観光客はほとんどいなかったので、現地の人の生活がひたすらに感じられるバザールだった。


城塞であった青年たちにどこかへ行かないかと言われたので、シーシャが吸いたいというとお気に入りのお店に連れて行ってくれた。この写真でわかるように、外に出て遊んでいるような人は男性がほとんどだった。エルビルで女性とは一切話していない。


次の日は何ヶ所かモスク巡りに出かけた。
下の写真はJalil Khayat Mosqueというエルビルでおそらく最も豪華絢爛なモスク。私は中に入ることができなかったが、ベージュの石造りのモスクと青いタイルでできたドームがとても美しいモスクだった。



次回はエルビルから日帰りで行ったドホーク、アクレの街を紹介する。