((上の写真から宇宙人が見つけられますか?))
この日は夜行バスでクスコへ行く予定。日中の時間が空いているのでホテルのフロントで相談したらナスカに行ってきたらどうだ?と。
ツアーの行程としては朝7時にタクシーがホテルでピックアップ。3時間くらいかけてナスカに行って30分ほどのフライト、そのあとは昼食を食べてまた3時間くらいかけて帰ってくる、というものだった。
値段を聞くと100ドルだという。セスナに乗れて地上絵も見れて100ドルであればお得ではないかと思い、即決で申し込むことになった。(空港で別途77ソルの支払いが発生する)
ちなみに私がワカチナで泊まったのはこちら
Hospedaje Claudia
住所: Balneario de Huacachina s/n, イカ, ペルー
電話: +51 914 297 099
タクシーは朝7時にきちんとやってきて、私の他に2名を乗せナスカの街の空港へと向かった。

空港はAerodromo Maria Reicheというリージョナル空港。セスナ機がたくさん停まっている。
空港に着くとまず空港使用料なるものを払う。これが30ソル(1,250円)。(確か現金のみ)

続いて支払うのがナスカの地上絵を見るためのTourist Ticket。これが47ソル(2000円弱)。

それが終わるとチェックイン。だいたいがツアー会社ごとに行い、セスナに乗り合わせるのも同じツアー会社に申し込んだ人のようである。

しかし、かなり待った。セスナは5分に1本は飛んでいそうだが1時間ほど待った。
搭乗開始は待合室に名前を読み上げていくスタイル。名前が呼ばれれば手荷物検査へと進み、セスナへとセスナへと搭乗することが許される。観光客6人1グループで遊覧飛行は行う。

セスナに乗ると機長・副操縦士からの挨拶がある。同じグループの人は皆英語を理解していたので、アナウンスは全て英語で行われていた。
それぞれに対して今日の飛行ルートと、どこで何が見えるかを示したパンフレットのようなものが配布される。
旋回しながら周遊してくれるので、右側に座ろうが左側に座ろうが「全く地上絵が見れない」ということはない。



道路が地上絵をぶった斬っている。いやはや、こんな不毛な砂漠の地帯に地面を削って巨大な絵を描くことに改めて感動する。
5月初めのナスカは蜃気楼が見えるほど暑く、過酷な場所だった。