【Isla de Pascua】イースター島訪問記#4 – 島内観光案内

倒れるモアイ

この記事では2泊3日なり、3泊4日もの間、どのように時間を使うべきか、その一例を書きたい。

島内に広がる観光地

イースター島はドライブにぴったりな島だ。1周約90~120分ほどで回ってこられる。

ただ、舗装されているところもあれば、オフロードを走るところもある。また、牛や馬の大群に遭遇することもある。雨上がりの道路には水たまりができ、その水を飲もうと動物たちも果敢に道路に集団で現れるのである。

イースター島内の主な観光地は「おすすめの周り方」に貼ってある通り。

観光手段

イースター島での観光はガイド同伴でなければならない。

正確にはガイドがいなくてもドライブなりで遠くからはモアイを眺めることができるが、あくまでも道路まで。近づくとなったら専用のゲートを通って、ガイド同伴で行かなければならない。

各地に↓のようなオフィスがあり、入島許可証を持っているか、ガイドがいるかを確認される。

したがって島内観光の主な手段はツアーへの参加か、個人ガイドを雇うことの二つに限られる。

ツアーは例えばこちら(GREEN ISLAND TOURS)が検索でヒットするが250ドルから、1日ツアーだと400ドルを超えるものもある。非常に高く、私のようなソロトラベラーには全くの不向きだ。

そのため私が選択した(選択せざるを得なかった)のが個人ガイドを雇うこと。ロッジのオーナーに相談し、ガイドを手配してもらった。彼とは3日間一緒だった(0.5日/1日/0.5日でトータルは2日分)が、150ドルほどだった。(チップ込みでそのくらいの金額だった)

とにかくツアーに比べたら圧倒的に安かったので、迷いなく選択できたのを覚えている。

ただ、車の手配は私が行い、私が運転することが条件だった。車についてはロッジで予め手配していたので特に問題はなかった。こうして、3日間私はガイドを助手席に乗せ、島中のドライブの旅に出かけることになった。

おすすめの周り方、時間の使い方

私が書くおすすめの周り方は、ガイドの彼に助言を受け、私がそのまま実行したものである。

引用:https://www.flickr.com/photos/eliasroviello/17995385229

1日目(半日):西部(赤枠)

1日目のハイライトはRano Kauという火山と、Ahu Akiviというモアイ群。火山はカルデラになっており、内部は湿地が広がっている。島の中で一番標高が高い地点で、風も強い。博物館があり、イースター島の歴史やThe three Motuという離れ小島に向かって男たちが海を渡って行ったという祭り事について知ることができる。

Ahu Akiviは島内で唯一海の方を向いているモアイ群。一般的にモアイは集落を守る存在として、集落の方を向いているのだがここだけが例外となっている。

半日観光した後は村に戻って夕陽が沈むのを見るのが良い。これが感動的に綺麗だった。

2日目(終日):中部〜東部(青枠)

この日は終日かけて島を1周することになる。地図に表示されている白い線が道路になっているわけだが、これに沿って大小様々なモアイ群をガイドとともに訪れる。

ハイライトはRano Raraku(モアイの石切場)、Ahu Tongariki(海に向かって並ぶモアイが大変美しい。おそらく一番有名)、Ana Kena(ビーチがありとても綺麗。ここで昼休憩をとるパターンが多い)

3日目(半日):東部(⭐️)

この日に何をするのかは前の2日間で何ができなかったか、にもよるのだが、メインは日の出をAhu Tongarikiから見ることである。モアイの背後から時間をかけて登る太陽をガイドと朝ごはんを食べながら見続ける。とても静かで、心温まる時間だったのを覚えている。

(とても横に長い。理想系の写真をガイドに求めることはおそらく不可能だ)

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