ポトシからウユニまではバスで移動した。その様子をご紹介する。
ウユニ行きのバスは前の記事で書いた、スクレからのバスが到着するバスターミナルとは異なるところにある。どちらかと言うと、ウユニ-ポトシ間はローカル線扱いで、小さな規模のバスが集まるターミナルから出発する。
バスターミナルの場所はこちら。（Antigua Terminal de Buses：旧バスターミナル）
バスにもいくつか種類があり、40~50人ほどが乗れそうが乗れそうな大型のもあれば、7~8人規模のバンのようなものもある。私が乗ったのが写真左側（大型）のもので、ウユニまで30ボリビアーノだった。
ウユニのバスターミナルへ到着すると各方面からバスがきていることが分かった。ラパスから夜行バスでウユニに訪れるのも定番ルートの一つだ。
バスターミナルからバックパックを背負ってホテルまで歩いている中で思ったのは、ウユニの街自体は全く観光地化されていなかった、ということだ。基本的にコンクリートで舗装されているところは街の中心の数ブロックで、それ以外の場所は車が砂煙を巻き上げながら豪快に疾走していく。
私はあまり絶景❤️というものに興味がないので、塩湖ばかりに注目が行って観光地としてひたすら美化されるようなウユニ（または塩湖で絶景❤️を撮って終わりな人たち）に対して「うーん」という気持ちだった。
ただ、街中は他の街同様、もしくはもっとユニークな姿で現地の人の生活が残されていて、それがひとえに嬉しかったし歩いていて楽しかった。
Mercado Central de Uyuni近辺数ブロックがこの街の中心である。
午前中に市場に行くと現地の人たちがこぞって買い物をしたり、ご飯を食べている光景を見ることができる。
ぜひ屋台飯として食べてみていただきたいのが、リャマの肉。ボリビアの他のアンデス地域でも食べることはできるが、ウユニの屋台飯でとにかく多かったのがリャマ肉×米の組み合わせ。ペルーのロモ・サルタードにも近い味付けでとても美味しかった。
Hotel Cristales De Sal
住所: Colon esq. Novena, No 379, ウユニ, ボリビア
市場からも5分ほどでアクセス可能。1泊50ドルくらいと比較的お手頃の価格で個室＆シャワー＆朝食つき。何よりも設備が新しく、しっかり体を休めることができた。
ウユニは早朝や夜間のツアーが多い。個人的にはきちんと体を休められる場所を選ぶことをおすすめする。ラパスからウユニにバスでやってきて高山病になる人も大変多い。
ウユニに来たらぜひBBQを食べていただきたい。いくつか有名なお店があるのだが、そのうちのひとつを紹介する。
大体どこのお店もシステムは一緒でサラダ＋肉/米のセットになっていくら、というものだ。肉の種類が豊富で、お店の外では店員さんがBBQグリルで豪快に肉を焼いているのを見ることができる。
特に下のお店の近辺には同様のレストランが集まっているので訪れてみてほしい。
LA PACEÑA”churrasqueria”
