スクレはボリビアの憲法上の首都とされている。ボリビアの独立のプロセスはこの街で行われ、初代大統領のスクレにちなんで街の名前が付けられている、大変美しい世界遺産の街だ。
サンタクルスからスクレへの移動はバスか飛行機となる。私は時間の関係上、飛行機を選択した。バスの場合険しい山越となり、13時間くらいかかるようだ。


サンタクルスのビルビル国際空港は市街の外れに位置しており、タクシーで向かうのがおすすめ。国の玄関口でもあるので、設備は新しく、比較的充実しているように思えた。
スクレは空港が新しくなり、こちらの空港に着陸するようになっている。地図で見ると改めてすごいところにあるなというイン印象。サンタクルスからは再び3,000m登ってきたところにあり、山あいの平地をなんとか探し出して建設したという感じがする。
空港から市内への移動の選択肢が充実しているとはいえず、もっぱらタクシーとなる。バスも運行しているようだったが、私が到着したタイミングでは見つけることができなかった。
タクシーは下のような高原地帯を40分くらい走る。

私が泊まったのがこちらのホステル。1泊26ドルでシャワー付き個室。設備も新しくとても快適だった。
Casa Verde B&B
住所: Potosí # 374, スクレ, ボリビア

スクレの旧市街での見どころは下の画像中央のアルマス広場から4×4ブロックほどの狭い範囲に集中している。バスターミナルに遅い時間についた、などでない限り、この辺りのエリアで宿泊するのが良いと思う。

旧市街は白い建物で統一されており、正方形のブロックから成る街の作りは他の街と同じにせよ、いわゆるカラフルな建物はなかなか見つからない。


こちらの写真が中心のアルマス広場。街の憩いの場となっているのは他の街同様だ。

夕暮れの時間帯になると混むエリアがある。街の高台となっているエリアで観光客も地元の人も夕陽に照らされるオレンジの屋根瓦からなる街を見に、広場に集結する。
街の中心からGooglemapでこの広場までの経路検索をして徒歩での時間を見ると思いのほか時間がかかるだろうと思う。地図には見えない急勾配の坂を登り切った先にあるのがこの広場だ。

スクレの街でも日本食レストランに行ってみた。私が行ったのがこちら。
店内は高級感溢れる雰囲気だったが、ボリビア価格なので他の近隣諸国と比べるとやはり安い。
Kaiseki sushi Restaurant

