プーノからラパスの国境越えは人気ルートでもある。途中の国境地点の街「Copacabana」で泊まる旅行者も多いが、私は直接ラパスへと向かった。
プーノからラパスへは7時間ほど。ラパスに遅く着くと市内の渋滞や治安面でかなりストレスになることが予想されるので、昼頃に到着するように朝便で出発するのをお勧めする。(予約サイト:busbud)

プーノのバスターミナルはこちら
途中1回休憩がある。下の写真はペルー内での休憩地点だが、すでにボリビアのボリビアーノとの両替商がいた。

ボリビアに入国する際は事前に入国カードを書いておかなければならない。この時SIMカードを持っていないとQRコードが開けずに大変なことになるので、持っていない人は事前に書いたものを準備しておくと良い。


ラパスでは街の中心のバスターミナルに到着する。場所はこちら
省庁などが立ち並ぶムリーリョ広場。以前は治安が悪かったそうだが、現在は警察官も多く改善傾向。度々デモが起こると必ずと言っていいほどこの広場に群衆が集まっているところをメディアで見ることができる。
近くにはレストランやおしゃれなカフェも多く、午後に来るのがおすすめ。

Jaen(ハエン)通りは最も美しいとされている。
民芸品などが主に売られているお店が立ち並ぶ通りがあ離、とても美しい。
コカ博物館やサン・フランシスコ教会も近くにあるので一緒に訪れるのがおすすめ。



テレフェリコ(Teleferico)とはラパスとエルアルトの人たちの足となるロープウェイだ。
LINEA ROJA(赤)とLINEA NARANJA(オレンジ)が交差するCentralが街の中心。おすすめはLINEA ROJA(赤)、LINEA PLATEADA(銀)、LINEA AMARILLA(黄)の3路線。
料金を説明している公式サイトはこちら。SuicaのようなICカードを買うのに30ボリビアーノがかかる。しかし15ボリビアーノ分はクレジットとしてなので、5回は乗れることになる。(1乗車につき、3ボリビアーノ)
基本的にLINEの終着点では降りなければならない。仮に乗り換えが発生する場合、2クレジット分の費用負担が発生する。(それでも十分安い)
ICカード自体は各駅のカウンターまたは券売機で購入可能。


テレフェリコに乗ると、ラパスがいかにすごい場所に都市として成立しているかがよくわかると思う。すり鉢状の盆地の中にある100万都市を上から眺めるのは本当に壮観である。
近くのエルアルトも大都市だが、そことの標高差は500mもある。Google mapで見るとエルアルトとラパスは近く見えるのだが、実際はとてつもない急勾配がある。仮にロープウェイなしでは慢性的に渋滞がひどい両都市を長い時間をかけて車で行き来することになってしまう。

私が泊まったのが以下のホテル。街の中心にあり、散策がとてもしやすかった。バスターミナルから近いのもありがたい。
ラパスでのバスターミナルからの移動は地図上で近そうに見えてもタクシーを利用することを強くおすすめする。大抵の場合道は急勾配になっていて、バックパックを担ぐのも、スーツケースを引き摺って歩くのもとてつもなく大変なのだ。
Hotel Las Brisas Centro
住所:Illampu Nº742, ラパス シティセンター, 5674 ラパス, ボリビア
おそらくラパス一の日本食レストランだと思う。ここではラーメン、定食が数多くメニューに並ぶ。駐在している人や旅人も多く訪れると聞いた。
私の対応を担当してくださったのが、日系ボリビア人の青年だった。日本語のメニューを持ってきてくれて、日本語で説明もしてくださった。
けんちゃん
-日本食
