フフイから飛行機でブエノスアイレスにやってきた。南米のパリ。イタリアとスペインが大好きな私は、ほぼイタリア系移民とスペイン系移民によって構成されている国の首都をどうしても訪れてみたかった。
ホルヘ・ニューベリー空港着。この空港は国内線や近距離国際線が多く発着している。アルゼンチン航空(AEROLINEAS ARGENTINAS)の青い飛行機がたくさん停まっていた。
空港の到着ロビーを出たところでUBERを呼んだ。2分で同い年くらいの若いアルゼンチン人の青年が迎えにきてくれた。
空港を出ると高速道路に乗る。「VILLA 31」という地区の名前は知っている。ここにカメラを持って入って襲われたyoutuberもいたのも知っている。高速道路はそのようなスラム街を突っ切り、街の中心へ入っていく。
(VILLA 31の名誉のためにいうと、今はだいぶ治安改善傾向のようである。行政もこの地区の印象や見た目を直そうと積極的にインフラ支援や食糧支援などを行っている)
私が泊まったエリアはPlaza de Mayoの近く。日中はもちろん、夜でも治安の悪さは感じなかった。
グラン ホテル エイリアン
住所: Suipacha 18, 1008 ブエノスアイレス, アルゼンチン
イタリア系移民がもたらしたイタリア文化は特に食文化に強く根付いていると感じた。
こちらのピッツェリアは立ち食いもできれば、席に座ってゆっくりと食べることもできる。ブエノスアイレスの超人気店だ。
Pizzería Güerrín


街歩きとしておすすめなのは2つのエリア。
【Plaza de Mayo(5月広場)周辺】
Casa Rosada(大統領官邸)やCatedral Metropolitana de Buenos Aires(大聖堂)があり、街歩きの起点になる。日中も夜も比較的安全だ。ニュースでも度々見かけるがPlaza de Mayoはデモの現場になりうる。ちょうど私が訪れたタイミングでも労働環境改善のデモや集会をやっていた。そのくらい象徴的な場所なのだろう。


Casa Rosadaを背にして運河を渡ると天王洲アイルのようなとてもおしゃれなエリアに到達する。カフェやレストラン、高層マンションが並び、高所得者にとって人気のエリアなようだった。

【Palermo地区】
Palermo地区は市内北側、ニューベリー空港の近くのエリア。
私のアルゼンチン人の友達(日本が好き)がしょっちゅう行っているJardin Japones(日本庭園)があるなど、とても緑豊かな公園がたくさん。
博物館、美術館も多く、じっくり時間をかけて散策ができるようなエリアだ。
アルゼンチンのお土産としておすすめなのが、ALFAJORESとマテ茶。ALFAJORESはばら撒き用のお菓子にもピッタリ。HAVANNAというブランドが有名で、街中にお店も構えている。(空港でも買える)

同時におすすめなのが、マテ茶。スーパーでもマテ茶の茶葉のコーナーがあり購入はとても簡単。
また、併せて買いたいのがカップとボンビージャ(Bonbilla)という専用のストロー。街中のお土産物屋や専門店で買うことができる。

私はカップとボンビージャのセットを日曜市で購入した。
日曜市はPlaza Dorregoから北側のPlaza de Mayoに至るまで約1kmの間に露天が立ち並ぶ。手工芸品やアクセサリーなども多く売られており、その中には手作りのカップとボンビージャを売っている人もいる。値段は完全に交渉制だが、デザインがとてもおしゃれなものが多く、ぜひ見てみていただきたい。