この記事ではフランスとの国境沿いの街、オンダリビアをご紹介します!
もし晴れていればおすすめは徒歩。空港から歩いて15分もすれば旧市街(城壁の中)の中心の広場に着くことができる。
もちろんバスで行くこともできるが、待ち時間を考えると徒歩とそこまで変わらない。

サンセバスティアンから行くのは電車とバスの乗り継ぎ、またはバスとバスの乗り継ぎを行って1時間弱で到着する。
バスで行く方が簡単。サンセバスティアン駅(RenfeのSan Sebastian / Donostia駅)からE21というバスが1時間に1本ほど走っておりオンダリビアまで連れて行ってくれる。
電車の場合は国境近くのIrunという街までいき、そこからバスでオンダリビアに向かうことになる。

駅の方から向かうと旧市街の入り口、St.Maria Gateに到着する。ここをくぐると旧市街が広がっている。

教会に寄りたかったが、朝8時半には空いておらず近くのカフェで朝ごはんを食べた。休日にもかかわらず、おじさんたちは朝から集まり新聞を広げて談義に耽っていた。


時間を潰したあとは教会へ向かう。街の中心の広場の近くにあるので、必然的に通り過ぎることになるはず。


すごく小さな街なので、この街ですべきことは多くないかもしれない。ただ、バスク建築の家々を見上げながらフラフラと歩くだけでも十分楽しめるような街である。

ビルバオやサンセバスティアンのようなモダンな建築要素はほとんどなく、木組みのバルコニーとカラフルに塗られた壁面が特徴のこの辺りの地域の伝統的な家々を眺めることができる。

素敵な広場もある。
緑豊かなバスクではこうした植物がきちんと手入れされている印象を受けた。



旧市街を抜けて海のほうにやってくるとフレンチバスクが見えてくる。(写真はオンダリビアの街)
早朝は海沿いを走っている人が多く、歩いていてとても気持ちの良い場所だった。



