ロンダから訪れることのできる通称セテニルは正式名称、Setenil de las Bodegasという。ロンダも断崖絶壁の上に成立している街だったが、セテニルでは切り立つ崖に飲み込まれるようにして建物が並んでいるのが有名。
そんなセテニルへの日帰り旅行記。
ロンダから以外はおそらく公共交通機関を使っての日帰り旅行は不可能。ここではロンダからのアクセスを記載する。
ロンダからセテニルへはバスで行くことになる。バス予約サイトのbusbud ではとある水曜日に以下の3本が走っていることが分かった。しかし、時間がだいぶ怪しい。
ただ、1日3~4往復バスが走っているのは確か。日曜日はもっと少ないかもしれないが、それ以外の日には確実にバスが走っている。
バスの時間は行く前日にバスターミナルで確認することをおすすめする。私は朝8時のバスがあったので、それに乗ってセテニルまで向かった。セテニルはバスの終着点だ。
バスターミナルはこちら。
この街での滞在時間はおそらく3~4時間ほど。そのくらい時間があれば街を1周してカフェに入ってご飯を食べることくらい十分にできる規模の街である。
バスが到着するのがこのあたりの高台。ここから街歩きが始まる。
高台からの景色は下の写真のような感じ。こうみると、荒野の中に突如茶色い崖が現れて、その周りに家々が並んでいっているように見える。
朝は曇っていたので晴れたタイミングでもう1回高台の方に来てみた。とても美しい。
いわゆる崖に建物がめり込んでいるような光景が見られるのはこちらのエリア。
川沿いに崖が切り立っており、その下にレストランやバルがめり込む形で建物の程をなしている。観光客むけのレストランが多かった。
セテニルで比較的落ち着いているエリアがこちら。
住宅街となっており、人々の落ち着いた生活を垣間見ることができる。このあたりも坂となっているので、坂を登っていけばまた別の方向から街の全景を楽しむことができる。
帰りのバスの時間は行きに乗ったタイミングで運転手さんに聞いておこう。
ちなみに帰りは別の場所からバスが出発するので要注意。こちら↓から乗ることになる。
