マラガは、スペイン・アンダルシア州マラガ県のムニシピオ（基礎自治体）。マラガ県の県都である。地中海岸のリゾート地であるコスタ・デル・ソルの中心に当たる。世界有数の歴史を持つ都市であり、紀元前770年頃にフェニキア人によって建設されたマラカ(Malaka)にさかのぼる。
マラガには国際空港があり、バカンスシーズンはヨーロッパ各地から国際線フライトが飛んでくる。
マドリード・バルセロナ・バレンシアの3大都市からはそれぞれ直行便が運航されている。特にバルセロナからはライアンエアーまたはブエリングでとても安く行くことができる。
マドリード・アトーチャ駅から1時間に1本くらいの頻度でAvloとAVEが走っている。午後の便は片道100ユーロを超えたりと高い傾向にある。（飛行機のほうが安い時間帯も）
アンダルシアの他の街だとグラナダからは直通のAvantで1時間半、コルドバからは直通のAvantまたはAvloで1時間15分、セビーリャからはAvantで2時間で行くことができる。
マラガの観光地は旧市街に集中しているので、短期滞在であれば旧市街にホテルを取るのが良い。
高台からマラガの街と海を一望でき、まず訪れてみることをおすすめする。この2つはマラガを代表するイスラム時代の遺構であり、街を守るために大きな役割を持ち続けてきたものだ。
狭いところに建っているからか、その大きさにはおそらく圧倒される。（スマホで全景を撮影することは不可能）
10ユーロで屋根にも登ることができ、マラガの街を360度見渡すことができる。
大聖堂からアルカサバの方に歩いていくとローマ劇場にぶつかる。カルタヘナのローマ劇場より規模は小さいが枠組みがきちんと保全されている。
有名でとても評判の良いバルを2つご紹介。
Bar La Tranca
旧市街の北側に位置しており、少し静かな場所にあるバル。Googleレビューは8,000件を超えており地元ではとても有名なバルだ。一人でも、複数人で行くこともできるカジュアルなバルである。
Antigua Casa de Guardia
深夜特急を書いた沢木耕太郎さんの心にも残っているというバル。深夜特急ラバーとして訪れてみたかった。
（写真が何故かない！）
観光客にも人気のようで、スペイン語以外の言語も果敢に飛び交っていた。スペインは意外と広くテーブルもたくさんあるので、混雑しているように見えても中に入ってしまうのが良い。
スペインもとい、世界中で各国のラーメンを食べている私の思い出TOP3には入るマラガでのラーメン体験。
Yatai Ramen EDUPA
日本人の奥様とスペイン人の旦那様が経営しているラーメン屋さん。ラーメン1杯9ユーロほどと、スペインにしては破格の安さ！、に加えてとても美味しい醤油ラーメンだった。
週に4日間、夜のみの営業になっているのでGoogle mapで営業時間を確認してから訪れるのをおすすめする。
