紀元前138年にローマ人の植民市として建設された集落に起源をもつ。人口は約80万人で、マドリードとバルセロナに次いでスペインで3番目に多い。バレンシア都市圏の人口は調査機関によって異なるが、約170万人-約230万人である
マドリード、バルセロナを中心にスペイン各地からフライトがある。マドリード、バルセロナからは所要1時間。グランカナリアやテネリフェからのフライトもあり、カナリア諸島からは所要3時間で行くことができる。

マドリードからは1時間に1本ほどの頻度で電車があり所要2時間。マドリードはアトーチャ駅からの出発になる。
バルセロナからは平均して1時間半に1本ほど。高速鉄道もあればIntercityもある。所要約3時間。

市内の観光におすすめなのは市役所(Ayuntamiento)周辺のエリア。ホテルもエアビもたくさんあり、駅から近く移動に便利。
ここではいくつか必須と思われる場所をご紹介。
おそらく、「バレンシアといえば」というような場所。近くは公園になっておりこの周辺を散歩するだけでも十分楽しい。科学博物館、海洋博物館があり子連れの家族で賑わっている場所だ。



旧市街の真ん中、Plaza de la reina周辺は観光客でいつも大変賑わっているのでこのあたりで迷ったとしてもすぐにわかるはず。


この辺りでぜひ訪れたいのがバレンシア中央市場。駅舎のような作りでその大きさに圧倒される。午前中は特に賑わっており、現地の人に混ざって買い物をするのがとても楽しいところ。バル巡りもおすすめ。

市場でいうと少し規模は小さくなるがコロン市場もおすすめ。散策中の休憩にぴったりな場所だ。
この辺りは住宅が多く、とても落ち着いており路地裏巡りがとても楽しい場所。アラブ時代の遺構が残っていたりもする。
歩いているとウォールペイントで作られた小さな家がある。そこには猫が通れるほどの穴があり、奥へと繋がっている。(猫を見ることはできなかった)

旧市街を囲むように何ヶ所か塔があるが、ここが一番おすすめ。(セラノスの塔)

Natsu Ramen
おそらくこれまでに海外で食べたラーメンのうちTOP5には入るであろう美味しさのラーメンが頂けた。ラーメン、チャーシュー丼、牛丼などがメインとして食べられる。

バレンシアノルテ駅の西側は中華系を中心にリトルアジアのような様相。ホテル、レストラン、スーパーまで中華系が揃っている。画像下のHyper Asiaというスーパーは日中韓のいろんな食材が売っており、買い物するならここ。

バレンシアの南側はL’Albuferaという湿地帯になっておりここを中心に稲作が盛んに行われている。そのため、この周辺ではリアルに「発祥の地の」パエリアを食べることができる。(バレンシア人はかなりここにプライドを持っている)
旧市街東側、Puerta del Marから24番のバスが1時間に1本ほど出ているのでこれに乗る。El Palmarは終着点だ。

Arrosseria El Rek
いくつか有名なパエリア料理屋があるが、そのうちの一つ。ランチの時間は非常に混むので、平日であっても予約をして行った方が良い。(スペイン人はランチにしかパエリアを食べない)
予約はこちら から可能。

