サッサリはサルデーニャ島北部の中心の街であり、交通の要衝。サルデーニャ島内で2番目に大きな街である。
北部を訪れることになるならおそらく行くことになるはず!今回はオルビアから電車で移動してサッサリに行ってみた。

オルビアからサッサリまでは電車かバスで行くことができる。
電車で行く場合、オルビア駅にてチケットを購入する必要がある。切符売り場に人がいるし、券売機も稼働している。電車で行く際の注意点は直通の電車の本数が少ないこと。だいたい2時間に1本の頻度でしか走っていない。
チケットはオンラインでも購入できる(trenitalia)。現地で切符を買った場合はホームにある機械で刻印を押す必要がある。

サッサリの駅に着いたらそこはもうすでに旧市街の入り口と言える。
駅からサンタ・ニコラ大聖堂、Piazza d’Italiaにかけてのエリアが旧市街になっており、入り組んだ迷路のような街並みを散歩することができる。


私が行った土曜日にはここで結婚式が行われていた。中ももちろん素敵なのでぜひ入ってみることをおすすめする。(無料で入れる)


私がサルデーニャを訪れた大きな理由がアラゴン王国時代の痕跡を探すこと。今住んでいるバルセロナとこのサルデーニャが600年ほど前には同じ国だったのである。(詳しくはアルゲーロの記事で書くことにする)


サッサリの旧市街にはGoogle map上では「Casa gotico catalana」(カタルーニャ風ゴシック様式の家)という建物が存在し、現地に行くと「Edificio del sec.16」(16世紀の建物)という看板のとともにその建物を見ることができる。
現在この場所が何かに使われているのかは不明だが、一応観光地としてきちんと保全されている。
サルデーニャで有名なパスタの一つにカラスミを使ったパスタがある。それをサッサリで食べることにした。
私が訪問したのはSpaghettoria S’Arteaという市内中心部のお店。
土曜のお昼に行ったが、イタリア人の家族連れで大変賑わっていた。時間を間違えていたら入れなかったかもしれない。
注文したのはSpaghetti alle vongole e bottarga. すなわちボンゴレとカラスミのスパゲッティだが、大変風味のよく効いたオイルベースのスパゲッティだった。




