ラパスから国内線でサンタクルスにやってきた。サンタクルスはラパスから3,000m以上下がったところにある。ラパスにやってくることができない大型航空機がやってくるのはここサンタクルスであり、実質ボリビアの玄関口となっている大都市だ。
サンタクルスにやってきた目的はここから行くことのできるオキナワ村に行くことである。ラパスの日本食レストラン「Ken chan」で会話した日系ボリビア人の彼もオキナワ村のことは知っていた。
オキナワ村へは乗合タクシーを利用していくことになる。しかし、直通の乗合タクシーがないため、途中のMontero(モンテロ)という街で乗り換える必要がある。
モンテロへ向かう乗合タクシー(Trufi)はここから出発する。この辺りに近づいたら「Montero~~ Montero」と大きな声を出している客引きの人がいるので分かるはずだ。4人ほど集まったら順次出発する流れになっている。モンテロまでは1時間ほどで到着する。
オキナワ行きのTrufiからこのあたりから出発する。オキナワまでは30分ほど。オキナワまでは時間によっては人が集まりにくいので、足りない人数分払ってさっさと出てしまうのも良いかもしれない。


Google mapではオキナワ村にはいくつか泊まれる場所があるようだが、オンラインで予約をすることはできない。したがって、自分で行ってみて泊まれるかどうかを聞いてみるしかない。
私が行ったのがHOSTAL LA PASCANAというところ。ここに泊まる人がおそらく最も多いと思われる。

ただ、私が行ったタイミングでここは閉まっていた。おそらくお客さんが来ないからなのだろう。隣にあったレストランの人に聞くと、村役場に行ってみてと言われたので、村役場へ行くことにした。
村役場は街の中心にある。
村役場に着き、今日あそこのホテルに泊まりたいんですけど…と言うと担当の方が出てきてくれた。鍵を持ってそのままホテルへと行き、チェックインの手続きを済ませた。1泊は12ドルくらいだった。

中央広場には大きな鳥居があり、その前を走る道路は「AVENIDA RYUKYU」と書かれている。



おそらく沖縄を訪れた人の100%がいくであろう場所、文化会館。眞子さまも訪問されたようだ。
私が行ったタイミングで博物館の扉は閉まっていたが、オフィスに行って見学したい旨を伝えると鍵を開けて中に入れてもらえた。入館料は無料だった。
貴重な文書や移民の方々の歴史を非常によく勉強できる。スタッフの方が付き添ってくださり、質問にも答えてくださった。






街にはいくつか日系商店がある。日本のインスタント食品から味噌や醤油などの調味料、サーターアンダギーやかりんとうまで売っていた。(とても美味しかった)
金城商店


屋良商店
街にはいくつか日本食が食べられるレストランがあり、日系人の方は働いていたりもする。
店員さんやお客さんと会話するのも楽しいのでぜひ行ってみていただきたい。
守禮之邦
※ランチのみの営業


RESTAURANTE OKINAWA
私は時間がなくて行けなかったが、タビオロジの動画でも出ているレストランはこちら
Restaurante El Tio
比較的夜遅くまでお店が空いている。日本食というわけではないが、米が食べられる。私はMilanesa(チキン)を食べた。
