フフイはサン・サルバドール・デ・フフイが正式名称で、アルゼンチン西北部ではサルタに並ぶ都市。ブエノスアイレスとの国内線も多く、ブエノスアイレスにいたとしてもきやすい場所だ。
私はチリからアンデスを超えて、このフフイにやってきた。お店でスペイン語を話していてもアルゼンチンのスペイン語に変わったと実感する。
アルゼンチンはスペイン系、イタリア系白人が90%を超える国だが、地理的な要因でアンデス系先住民の割合が他の州よりも比べて多いのがここフフイ州の特徴だ。

ウマウアカはその渓谷が世界遺産になっているところだ。私は街にしか行っていないが、宿泊をして渓谷に訪れるのも良いと思う。
ウマウアカへはバスで向かう。フフイのバスターミナルから1時間に1本ほどバスが出ている。バスターミナルには各社のカウンターがあり、そこで聞いてみるのが良い。どこも値段は同じくらいだ。
フフイのバスターミナルはこちら。アルゼンチンはUBERが使えるので、UBERで行くのが簡単。
ウマウアカへは大体1時間半くらいで行ける。
ウマウアカでは街の中心のバスターミナルに到着する。ターミナルといってもとてもこじんまりとしており、のんびりとした雰囲気だ。
街の中心は観光地化しており、お土産物や、少し高めのレストランが軒を連ねる。街から少し離れたところにある高台からは下のように、街の景色を渓谷をバックにカメラに収めることができる。



プルママルカもフフイ地方にある小さな渓谷タウンだ。赤〜オレンジの街並みが渓谷と合っていてとても美しい。
私はここで宿泊も考えたのだが、アルゼンチンにしては宿泊代が高いのと、ホテルの件数も多くなかったので取りやめることにした。街自体は1~2時間で十分散策ができる規模のとても小さな街だ。

先ほどと同じバスターミナルから同じく1時間に1本くらいの頻度でバスが出ている。所要時間は40分ほど。
私が利用したのがこの方法。ウマウアカのバスターミナルから2~3時間に1本直通のバスが出ており、それにタイミングが合わない場合、1時間に1本くらい出ているバスでティルカラという街までいき、バスを乗り換える必要がある。ティルカラまでは50分。そこからプルママルカまでは40分くらいか。
バスはこんな感じの古いバスだった。

ウマウアカのバスターミナルはこちら
プルママルカの街中はとてもカラフル。お土産物は手工芸品が多かったように思う。手作りのインテリアやアクセサリーなど、とても綺麗で可愛らしいものが多かった。


